低コストなゲート閉鎖検知装置とIoT通信サービスによる監視システム構築
全国的な無動力ゲート整備に伴い、フラップに流木等が挟まって「不完全閉塞」が発生し、本川から樋管を逆流する内水被害の発生が懸念されています。そこで、ゲート傾斜角度を観測し、クラウド上に伝送する安価なIoTシステムを開発しました。その傾斜角度からフラップ開閉を判定しゲート設備で回転灯を制御すると共に、クラウド上でWebコンテンツによる状況閲覧やアラートメールの発信等をできるようにしました。
データ通信回線については、LTE/3G回線に加えLPWAや有線回線にも対応可能です。