床版防水機能を有する舗装
「タフシャットRA」は、床版上に特殊熱可塑性樹脂を原料とした接着防水材を多量に塗布し、基層舗設時のアスファルト混合物の熱により融解させ、混合物の底部に浸透させることで、床版・防水層・アスファルト混合物を強固に一体化させ確実な防水機能を発揮する工法です。橋梁床版上で床版防水層に用いられているグースアスファルト混合物とは異なり、特殊な加熱撹拌装置付き運搬車を必要とせず、一般的な機械編成で施工することが可能です。本工法はコンクリート床版でも鋼床版でも適用可能であり橋梁の規模によらず適用可能となっております。また、接着防水材は植物由来の材料を使用していることから環境に配慮した工法となっております。
