EE東北ガイドブックWEB版
A-302 設計・施工

栄養塩等を供給可能な低炭素型藻場ブロックの開発

栄養塩等を継続的に供給可能な藻場ブロックによるブルーインフラ・ブルーカーボン生態系の構築

国土交通省が主導するブルーインフラ構築の試験適用として、ジオポリマーコンクリートおよびセメント使用量を極力抑えた低炭素型セメントコンクリートを用いて藻場ブロックを作製し、山形県酒田市酒田港の海中に設置した。この藻場ブロックは、CO2排出量を普通コンクリートブロックに比べて、1/5~1/6.7まで抑えることが可能であり、ブルーカーボン生態系の構築に有効な建設資材である。

宮城大学建設環境材料学研究室
担当:宮城大学章句産業学群
TEL:022-245-1426
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