舗装の劣化解析からICT施工の完成までのデータを一元化し、新しい施工管理を実現
舗装修繕工事に必要な情報を、交通規制を最小限に抑えながら取得し、施工準備段階から完成後までカバーするデータを提供します。
施工前、MMS-PG4により各種計測を一括して行います。路面性状調査を半自動的に実施し施工区間の決定を進め、点群データの舗装面から切削用設計データを作成します。遮蔽箇所をSLAM(自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術)にて計測し点群データを補完することで、詳細な現況把握が可能となり、施工に必要な全体像がデータで確認できます。施工後、MMSにて再度計測を行い、出来高データや位置情報付完成写真を作成します。これにより施工の正確性を設計データと比較し可視化することができます。