EE東北ガイドブックWEB版
B-044 維持管理・予防保全

保全対策検討に資する猛禽類の挙動検知システム:

AI・IoTカメラおよびRPAを活用した猛禽類の繁殖状況自動判定システム

近年、ビデオカメラを猛禽類の営巣木へ設置し、詳細な生息動向をモニタリングする手法が導入されています。当社ではビデオカメラ調査の発展的な取り組みとして、Al技術を導入した猛禽類の挙動検知システムの開発に取り組んでいます。営巣中の猛禽類の映像をAlが自動判定することで、猛禽類の異常行動(繁殖放棄、工事に対する警戒行動等)を即座に検知し、関係者へ通知することで迅速な保全対策の検討・実施に期待されています。なお、RPAの活用により映像データを自動取得し省人化を実現しています。

(株)エイト日本技術開発
担当:東北支社 事業推進部 中内、福田
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