コンクリート構造物の長寿命化、再劣化防止対策工法
従来の低圧樹脂注入工法では、樹脂がコンクリート表層部の補修に留まり、構造体内部の耐力回復まで達することはない。
IPH工法(NETIS:CG-070007-V)はコンクリート内部に存在する空気と注入樹脂を置換し、末端の微細なクラックまで充填することができる。鉄筋とコンクリートの付着強度を高めるだけでなく、高い防錆効果も得られ、耐久性の向上につながる。
土木学会から技術評価を得ており、橋梁・道路・港湾施設等のコンクリート構造物の再劣化防止対策、長寿命化に有効な工法である。