常時微動・振動を計測して地盤の不安定化を監視
微動・振動監視システム『震介』は、地盤の常時微動・振動の変化から地盤の不安定化を監視します。地盤が緩むと固有振動数が小さくなることからその変化を遠隔で監視することにより対象地盤の不安定化を把握することができます。
微動計及び加速度計で振動波形を取得できるとともに、センサーの内部プログラムでフーリエ変換することで、瞬時に固有振動数を計算してネットワーク配信することが可能です。また、センサーを多点に設置することも可能でGPSにより時刻同期を行うため、地点間の固有振動数の差も監視できます。
現在、構造物、斜面、落石危険箇所など各所にてモニタリングを実施しています。