EE東北ガイドブックWEB版
D-003 その他分野

建設汚泥・発生土再資源化工法「レストム工法」

現場内プラント設置・改良により汚泥の再生利用を可能に、また経済性低減も提供

レストム工法は現場内で発生した建設汚泥(産業廃棄物)や建設発生土を場外搬出せずに現場内で中間処理や土質改良を行い、安全に活きた「土」に再資源化する技術です。改良材は主原料に火力発電所で発生するフライアッシュ(石炭灰)を活用、固化補助剤に高炉セメントさらに添加剤(重金属不溶出剤)を混合した品質(強度)と安全性を確保した材料です。改良土は早期の中性化により覆土も必要なく直接緑化が可能です。改良方法は含水比等により自走式改良機又はバックホウでの改良を選択でき施工性と経済性向上が期待できます。近年、農地用ため池等の堆積泥土を堤体等への再資源を目的に改良する実績も増加、工法の拡大活用が期待されています。

NETIS:TH-100029-VR

(株)東北ロンテック/レストム工法研究会
担当:レストム工法研究会 片田吉孝
TEL:022-226-0351
URL:https://rstm-k.com/