EE東北ガイドブックWEB版
C-706 防災・安全

SPフィックスパイル工法:

SPフィックスパイル工法(高速ルートパイル工法)

ロックボルト工法と同じく二重管削孔後に鉄筋を挿入し、セメントグラウトを注入する手法で小口径の杭(パイル)を構築します。網状に配置することで切土補強では「引張補強」の対策工を、または縦方向に打設して「地中疑似擁壁」を構築して「圧縮補強」の地盤対策工を行うルートパイル工法(網状鉄筋挿入工法)です。
「圧縮補強」では、構造物との連結部に口元補強管を設置する事で水平変位を抑制すると共に変位量の照査が可能。構造物の基礎反力や必要滑り抑止力が大きい場合には、超高強度で現場では水を混ぜるのみで配合できるプレパック型グラウト「SPフィックスパイル」を採用すれば打設本数を縮減でき、経済性の向上、工期短縮を実現。

JFEグループ
担当:JFE商事テールワン(株) 原田 篤成
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