6時間先の浸水被害を予測、雨水対策施設利活用を繰り返しシミュレーションし被害軽減を支援

気象台からの予測雨量を自動的に取り込み浸水被害を予測するシステム。
激甚化・頻発化する水災害に対し、ハード・ソフト両面で流域治水全体での対策が求められます。
本システムは、国土地理院の地図データに加え、国土交通省や都道府県などが保有する河川・地形データを取り込み、高精度かつ高速に浸水をシミュレーション。
ダム放流、田んぼダム、排水機場等を反映させた予測が可能であり、実況水位や国土交通省が進めるワンコイン浸水センサと連動させることで高い精度で浸水被害を予測します。
今後、流域治水対策に取り組む行政機関自らが活用して有効な対策検討が可能であり、「命を守る行動」への貢献をめざします。