標準貫入試験の自動化・地質調査のデジタル化に向けた取り組み
弊社では、省力性/安全性、機動性/操作性、精度向上を実現する次世代ボーリングマシンを鉱研工業(株)、日建商事(株)と共同開発しています。中でも、標準貫入試験の自動化と施工管理システムの導入をトップに掲げて開発に取り組んでいます。これにより高所作業や不安全作業が大幅に縮減されるほか、調査品質向上に寄与します。
また、GNSSによる位置座標管理、移動時の小型クローラの無線遠隔操作など、新技術の活用も進めています。主な適用範囲は、建築物、河川、災害調査、道路構造物などです。
我々はこの機械の開発を通じて、地質調査業の現場を持続可能かつ魅力的な現場に変えていきたいと思っています。