EE東北ガイドブックWEB版
B-714 維持管理・予防保全

マンホール鉄蓋維持修繕工法(パラボラ工法)

パラボラ工法はマンホール鉄蓋および周辺舗装の修繕工法です

パラボラカッター(切断機)は小型で単体移動が可能であり、円形球面状(パラボラアンテナ状)のダイヤモンドブレードを使用し、補修する鉄蓋周辺の舗装を円形球面状に切断します。
円形球面状の切断面は既設舗装と路盤材のモルタル面の接着面積が広くなるため、上部からの力を分散でき補修箇所の陥没や目地離れによる雨水の侵入を防ぎ密着性、耐久性にも優れています。鉄蓋の受枠を含む切断塊の撤去は、既設マンホール躯体と分離させてリフトアップし撤去するため騒音・振動の発生を最小限にとどめ環境にも配慮した施工が可能です。パラボラカッター(切断機)も国土交通省の低騒音型建設機械に指定されております(指定番号6765)

NETIS:HR-030008-VE

全国パラボラ工法協会
担当:全国パラボラ工法協会 東北事務局 菅原
TEL:022-376-2830
URL:https://www.parabora-system.jp