B-082 維持管理・予防保全 RFID構造物診断技術 WIMO®シリーズ: コンクリート構造物内部の情報をワイヤレスで容易に計測・診断できるシステムです。 本技術は、当社独自のセンサ技術とRFIDによる無線通信技術を組み合わせたコンクリート構造物の維持管理手法です。種類として、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋腐食を、鉄筋を模擬したセンサで評価する「RFID腐食環境検知システム」とコンクリート構造物中のひずみを計測する「RFIDひずみ計測システム」がラインナップされています。本技術は、構造物表面から電磁波を与える通信部とともに構造物内に埋設するため、表面に露出物は無く、非破壊で、誰にでも簡単に計測可能です。また、無線電波で電源を供給するためセンサには電池を搭載しておらず、計測結果も通信部のメモリに保存する機能により、長期間の維持管理に最適です。 リフリート工業会 東北支部 担当:太平洋セメント(株) 中央研究所 研究開発推進部 インフラ先進技術T TEL:043-498-3928 URL:https://www.taiheiyo-cement.co.jp/rd/rfid