UAV画像、点群データ、AI技術の組み合わせにより、河川巡視・点検の大幅な効率化・高度化を実現
中小河川の堤防等河川管理施設の点検は、毎年実施することとなっています。しかしながら、全国の堤防延長は約11万㎞と膨大であり、また人材不足もあいまって人力による点検実施は極めて困難な状況です。さらに、多くの中小河川の洪水リスクが高まっており、変状の早期発見・見落とし防止、点検データの見える化・アーカイブ化等が求められています。
そこで、当社は、堤防天端舗装のひび割れや抜け上がり等を自動検出するソフト「e-Inspection®」、河川点検結果のビューアアプリ「e-River®」を開発しました。これらの開発技術により、河川巡視・点検の効率化・高度化に貢献します。