EE東北ガイドブックWEB版
B-068 維持管理・予防保全

クリーンレーザー工法

塗膜・錆・塩分を非接触で除去するクリーンレーザー工法

クリーンレーザーシステムは金属やコンクリートなどの無機性母材を傷付けることなく表面の有機性付着物を分解して除去する最新のレーザー技術です。除去対象は塗膜や錆に加え、塩分の除去ができることから橋梁の長寿命化を図れます。
ブラストや剥離剤などの従来工法に比べ排出産業廃棄物を大幅に減容でき、また発生騒音も抑えられます。簡易な養生で施工できる点も特筆できる点で、高所作業車での施工も可能です。PCBや鉛などの有害物質にも適用可能なことからも全国で採用が伸びており、令和6年度以前の公共工事では24件の実績があります。

NETIS:KK-230042-A

(一社)クリーンレーザー工法協会
担当:事務局 田中真介
TEL:045-222-0859
URL:https://www.cleanlaser-cma.jp