EE東北ガイドブックWEB版
B-054 維持管理・予防保全

高力スタッドボルトを用いた片面当て板補強工法

孔明け不要で母材の耐力低下なく補強可能!

高力スタッドボルトにより、部材裏面に舗装やコンクリートがある部材の補強を片面から施工できるため、交通規制等を最小限に抑えることができます。孔明けが不要なため、既設部材を傷つけず耐力低下がありません。鋼Ⅰ桁やUリブ鋼床版での施工実績があります。
摩擦接合用高力スタッドボルトは、ボルト等級F8T相当の強度を確保しており、専用の締付け工具により、所定のボルト軸力を確実に導入できます。
スタッド上向きシステム(上向きスタッド溶接装置、支持レール、テンプレート、溶接条件モニタリング)により、上向き溶接でも安定した品質・出来形を確保することができます。

NETIS:QS-170046-A

日本ファブテック(株)
担当:日本ファブテック(株) 技術研究所 橋梁技術部
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