路面上から下水道管渠の重篤異常部と起因して発生した空洞を同時に発見します!
川崎地質では、下水道内で発生した管渠異常と、それによって生じた空洞を路面から同時に探査できる「路面下スクリーニング技術」を開発しました。この技術は、車載式地中レーダ探査と独自開発のAI解析を組み合わせ、レーダ画像を効率的に解析することで、低コストでの複数回モニタリングを可能にしたものです。車両による路上探査により、下水道の破損によって成長中の陥没危険空洞と、その原因となる破損箇所を同時に特定できます。今後は、路面巡視車搭載システムを開発し、より安価な点検サービスを展開する予定です。なお、本技術は、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)を活用して開発した技術です。