EE東北ガイドブックWEB版
B-033 維持管理・予防保全

光るワイヤロープ

高速道路の暫定二車線区間に設置されたワイヤロープ式防護柵の注意喚起

ワイヤロープに線状の発光体を3本巻き付け、ワイヤロープ全体を線状に光らせる視線誘導標です。道路の中央分離帯や路肩の防護柵として用いられているワイヤロープに取り付け、ドライバーが道路の防護柵の位置を把握しやすくなり、安全安心な走行を提供できます。従来の視線誘導標は点状で断続的な発光であり、LEDを直視するため不快感を与えることもありますが、本製品は線状で連続的な発光で、人にやさしい特徴があります。雨天や雪など天候において、自発光製品であるため、視線誘導として道路線形が把握しやすく有効です。
また、特許技術である「理研スピンドル®」を使用することで、手作業に比べて短時間で巻き付けが可能です。

西日本高速道路エンジニアリング関西(株)
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