EE東北ガイドブックWEB版
A-092 設計・施工

機械式定着筋 フリップバー:

工程短縮に寄与する機械式定着筋

従来の半円形フックを用いた鉄筋の定着工法は、鉄筋の高密度化によって施工の難易度・施工時間・組立て費用が増大していました。
半円形フックの定着の問題を解決するため、鉄筋端部に円形の定着具を成型加工(摩擦接合)した機械式定着工法「フリップバー」を使用することで、せん断補強鉄筋や中間帯鉄筋の半円形フックの代替として、半円形フックと同等の定着性能・せん断補強性能・拘束性能を発揮し、また鉄筋使用量の削減(CO2量の低減)や施工性向上によりトータルコストダウンが可能です。

(株)伊藤製鐵所
担当:(株)伊藤製鐵所 仙台営業部(東北デーバー・スチール(株))
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