最高壁高8mの高排水垂直積擁壁
上段から下段へと控えの長さを短くしたバランス積が可能で背面地山の掘削量や埋戻量を低減できるため、切土施工の現場に最適な工法です。ポーラスコンクリートブロック+溶接金網のハイブリッド構造により搬入組立が容易であり、大型重機の移動が困難な場所でも施工でき、標準部材によるカーブ施工も可能です。
従来から使用されているカゴ工法の排水性を保持しつつ、前面材としてポーラスコンクリートブロックを使用することで浸透水を速やかに排出できます。
中詰材として砕石やコンクリートなどの再生材の使用が可能です。