EE東北ガイドブックWEB版
A-061 設計・施工

中層混合処理工法(WILL工法):

揺動攪拌機構を用いた中層攪拌混合処理とICT施工による施工管理の効率化

バックホウタイプのベースマシンの先端に取り付けた特殊な攪拌翼によりスラリー状の固化材や改良材を注入しながら、固化材と原位置土を強制的に攪拌混合し、安定した改良体を形成する工法です。揺動式リボンスクリュー型攪拌翼は軟弱な粘土層に、ブーメランプレートによりN値30を超える締まった砂質土やφ100mm程度の礫混じり土にも対応し、高い品質と経済性を両立した工法です。この工法の特徴は、高性能管理システムにより、マシン操縦席から未改良部がリアルタイムで確認でき高品質の改良が可能です。また、ICT施工にも対応しており、平面誘導、平面管理により、位置出し作業や出来形検査の省力化が可能です。

NETIS:QS-210018-A

三信建設工業(株)
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