地すべりを抑制させるための大口径集排水ボーリング工
本技術は、地すべり抑制工(地下水排除工)に関するものです。
地すべりの誘因となる地下水が集中して多量に賦存する箇所等において、効率的に多量の地下水を排除することが可能な、大口径集排水ボーリング工法です。大口径集排水管はφ300mm~600mmの鋼管(STK-400)を使用するため、土砂等の目詰まりや閉塞が生じにくく、集排水機能の長寿命化に適しています。また、掘削時に孔曲がりの監視と修正が可能であり、高い施工精度を確保しながら、地中に敷設することが可能です。