AI搭載により鉄筋自動認識精度及び作業効率が大幅に向上
2019年に開発したリアルタイム鉄筋出来形自動計測システム「ラクカメラ®」に新たにAI(人工知能)を搭載しました。「ラクカメラ®」はデプスカメラを接続したタブレットを用いて鉄筋を撮影するだけで、計測対象の鉄筋本数と配筋間隔を自動計測するシステムです。従来システムでは手作業であった画像の鉄筋認識作業を新たに搭載したAIが自動で行うことで、ワンタッチで鉄筋を抽出できます。さらに、これまで計測が困難であったダブル配筋の下段鉄筋や、直射日光や逆光などの環境条件でも計測が可能となり、計測精度と作業効率が大幅に向上しました。
NETIS:KT-230214-A