RMユニットを組積して増設耐震壁とする耐震工法で、建物を使用しながら施工可能
既存の柱梁フレーム内に高精度な補強組積ブロック『RMユニット』を積み上げて耐震補強壁を構築する工法です。RMユニット空洞部に高流動モルタルを充填して耐震壁を形成します。接合方法は、アンカー工法と接着工法(エポキシ樹脂による接着接合方式)の2種類があります。工法の特長は、①型枠工事の大半とコンクリート工事が不要 ②省スペース施工や壁片側からの施工が可能 ③低振動・低騒音・低粉塵により居ながら施工も可能となり、工期短縮と柔軟性の高い耐震補強工事が実現可能です。また、RMユニットを使用した建物浸水対策も手掛けています。