維持管理の最適化や災害時等の早急な施設利用判断を可能とする耐荷性能試験
固有振動数を計測することにより、施設全体の耐荷性能を確認できる。これにより、維持管理時における施設全体での性能低下の確認や、不具合発生時・災害時における施設利用の可否が短期間で判断可能となり、維持管理の最適化や、早急な緊急物資の輸送等が可能となる。
構造物破損防止のゴムカバーしたおもりをもちいて、振り子の動きで構造物を打撃し、振動させる。加速度計により加速度を計測し、固有振動数を解析する。健全度や耐荷性能が低下すると、施設全体の揺れが大きくなる(固有振動数の低下が生じる)。