日本の複雑な海底条件に適応するケーブル施工技術の確立に向けて
日本の海底地盤は複雑で変化に富む一方、洋上風力発電施設の設置範囲は非常に広範囲に及ぶため、海底ケーブルの埋設を行うには海底条件の変化に応じた施工が重要となります。
東洋建設は、数多くの海洋工事や大水深での実績を通じて深めた知見と培った技術をベースに、海底ケーブル技術開発に取り組んでいます。技術開発をとおして積み上げたエンジニアリング力に加え、海底ケーブル埋設機や建造中の自航式ケーブル敷設船を用いて、国内の過酷な自然条件に適応するケーブル施工技術の確立を加速し、また低コスト化を実現します。