EE東北ガイドブックWEB版
C-024 防災・安全

3D都市モデルを活用した災害リスクの可視化:

3D都市モデルと浸水想定・土砂災害等の災害リスクデータとの重畳による災害リスクの可視化表現技術

3D都市モデル(建物用途、建築年、高さ、階数、構造、面積、洪水浸水想定区域等)に浸水想定区域や土砂災害特別警戒区域等災害ハザード情報等の災害リスクデータ及び地域の避難情報を重ねることで、地域における災害リスクを可視化した。 可視化表現の例として、重要水防箇所が破堤したケースの浸水シミュレーションを行い、垂直避難の可否確認や指定一般避難所の浸水被害(深さ)の状況を示し、浸水被害時における避難の可否等を確認。地域における災害リスクの理解促進と、災害リスク情報を周知するツールとしての活用が期待できる。

ID&E(旧・日本工営)グループ /日本工営都市空間(株)
担当:日本工営都市空間(株) 総合調査コンサルタント事業本部 地理空間情報部空間情報課 岡田征太朗
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