EE東北ガイドブックWEB版
C-011 防災・安全

3Dモデルによる取組み(橋梁施工・無電柱化):

現場に即した誰もが理解しやすい3Dモデルによる設計精度向上と4Dモデルによる技術的検討への取組み

○仙台市内の国道4号箱堤交差点立体化事業では、橋梁計画に3Dモデルを活用し、供用後の渋滞解消シミュレーションや4D施工ステップを関係者との合意形成に活用しました。今後の維持管理への活用を目指し、実構造物の挙動も考慮したデジタルツインモデルを構築する取組を東北学院大学との共同研究にて実施しています。
○災害時に電柱倒壊がなくなる電線共同溝の計画では、水道、下水道、ガスや通信ケーブル等を3Dモデル化(地中の見える化)することにより、他の管路や施設との干渉を設計段階で精度よく確認することや、地上に設置される地上機器に対する視認性検証も可能となります。

セントラルコンサルタント(株)
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