EE東北ガイドブックWEB版
C-004 防災・安全

有機フッ素化合物(PFAS)に関する分析技術

有機フッ素化合物(PFAS)の多成分分析による発生源の推定

・PFAS汚染が判明した場合、汚染源を特定し、その流出を止める対策をとる必要があります。環境省の調査では、水環境汚染の98%は汚染源の特定に至っていないことが現状です。PFASは多数の有機ふっ素化合物の総称です。指針値が設定されていないその他のPFAS化合物を測定し、多数のPFAS化合物の存在比を測定すると、人間の指紋のように汚染源の推定を行うことができます。
・当社は、約20成分のPFASを対象とした分析方法を確立しており、国際標準規格ISO21675に定められて39種類のPFASを対象として分析方法の開発を行っています。

(株)建設技術研究所東北支社
担当:㈱環境総合リサーチ東京事業所 森田
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