EE東北ガイドブックWEB版
C-004 防災・安全

GIの適用箇所の選定と簡易手法な浸水低減効果の予測

GIとしての緑地・河川整備の効率的な配置候補の選定技術と簡易手法による浸水低減効果の概略予測

・GI(グリーンインフラ)として緑地や河川整備を実施する場合、生物多様性保全の観点から効果的な整備箇所を選定することが重要です。
・生物多様性保全においては、生態系ネットワークとして生息地の「質」と「空間配置」が重要であるため、Integral Index of Connectivityを用いてネットワーク全体と各生息地の重要性(利用可能性)を評価し、効果的な整備の順位付けを行いました。
・また、都市部におけるGIの機能・効果として「都市浸水対策」があります。当社では内水浸水シミュレーション(簡易モデル)を用い、都市におけるGI浸水低減効果の「めぼし」の見える化を試行しました。

(株)建設技術研究所東北支社
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