持続可能なインフラメンテナンス技術
「老朽化した鋼矢板水路の補修工法」
本工法は、鋼矢板で構築された護岸及び水路等をプレキャストパネルとコンクリートで被覆する補修工法で、施設の長寿命化を図る技術です。国からの補助金を受け産官学連携で行う新技術研究開発事業で開発しました。無機系材料であるコンクリートで被覆することで、経年劣化を大幅に低減できるようになり、これら施設の耐久性が向上し、長寿命化を図ることができます。また、従来技術で必要だった大規模な仮設も不要となり、経済性が向上します。このことから従来技術と比べライフサイクルコストを低減することが出来ます。これまでの実績は、4万㎡を超えています。
NETIS:HR-160005-A