信号柱や標識柱・照明柱等、地際での腐食損傷を定性的に診断
従来近接目視と掘削後超音波板厚計による鋼管柱路面境界部腐食診断をしていたコンクリート舗装、アスファルト舗装、インターロッキングブロック舗装に埋設された鋼管製標識柱・照明柱等道路附属物の定期保守点検のスクリーニング調査を超音波を使った非破壊で診断する技術です。
鋼管柱の地上部から超音波(SH波)を送り、路面下からの反射波を比較計算することで路面境界部下の状態を健全(○)、ほぼ健全(△)、腐食劣化(×)の3段階で判定します。
腐食劣化(×)判定された鋼管柱のみを対象に試掘を実施することになるため、従来と較べてコスト低減と工期短縮が図れます。
NETIS:KT-150121-A