EE東北ガイドブックWEB版
B-090 維持管理・予防保全

電磁波レーダ搭載 壁面走行非破壊検査ロボット:

検査業務の精密化・自動省力化に貢献
【壁面走行非破壊検査ロボット SPIRADER】

JR東日本とオンガエンジニアリングが共同開発した特許出願技術で、世界初実用化を果たした非破壊検査ロボット「SPIRADER」。本ロボットは最新型電磁波レーダ「FlexNX/NX25」を搭載可能、コンクリート内部の正確な鉄筋位置とかぶり厚さ・埋設管・空洞・ひび割れ等をリアルタイムかつ遠隔で測定できる。さらに今後、電磁波レーダと共に鉄筋腐食探知・打音検査機を搭載予定。正確な鉄筋位置・かぶり厚さと共に腐食速度・タイル剥離を同時に探査可能。
高所作業車の移動・据付に時間がかかる等人力で測定する事による労力やコスト面の課題が、本ロボットを活用する事で大幅に簡略化され、検査業務の精密化、自動省力化に貢献。

KEYTEC(株)
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