透水性コンクリート吹付工法(ザルコン)
本工法は、地山からの湧水等を排水する透水性コンクリートをのり面に造成する技術です。
①狭い場所でも従来吹付と同等の長距離圧送により透水性コンクリートを造成できます。
②表流水等による背面地山の浸食・崩壊の抑制に効果があります。
③ロープ足場施工により、作業足場は不要です。
④空隙率が大きく、硬化時の内部温度上昇が少ないため、ひび割れの発生を低減できます。
⑤寒冷地での凍結融解による破壊事例はありません。
⑥圧縮強度12N/mm2以上、透水係数1.0×10^-3m/sec以上確保できます。