様々な物理探査を組み合わせ浅層～深層まで地下を3次元で表現し、インフラの新たな維持管理を実現

当社のハイブリッド物理探査技術は、広域で深部の探査を得意とする空中物理探査（ヘリコプター・UAV）・地震探査（反射法・微動探査等）や浅層探査に優れた比抵抗電気探査、そして、コンクリート構造物などを非破壊で検査できる地中レーダー探査・高周波弾性波探査などを組み合わせた物理探査技術です。物理探査は、地下資源の分布、火山の地下構造（マグマだまり等）、地層の地下構造（断層の連続性と変位、工学的基盤面等）、地すべりの移動ブロックの特定、地下水の分布などを調査します。さらに、探査結果を3次元的に表現することで地質リスクを明確化し、地盤・斜面の安定性や構造物の健全性の評価などインフラの維持管理に貢献します。