EE東北ガイドブックWEB版
B-052 維持管理・予防保全

REJ工法(橋梁伸縮装置漏水補修工)

防水性・耐久性・施工性に優れた漏水補修工法

橋梁は、伸縮装置からの水の流れ込みにより、鋼材の腐食やコンクリート劣化を引き起こします。
そのため、橋梁を延命化するに当たっては伸縮装置の防水対策が重要となります。
REJ工法は、簡易鋼製ジョイントの止水材劣化により漏水した橋梁のジョイントを取り替えることなく本来の止水機能を回復させる補修工法です。
施工は既設止水材撤去後、鋼材腐食部にブラスト処理を施し表面の付着性能を高めた上で、付着性と伸縮性に優れた止水材を充填することで完了します。
はつり作業による施工基面への損傷がなく、施工時間の短縮も図れます。

NETIS:QS-190028-A

西日本高速道路メンテナンス九州(株)
担当:技術推進部 技術推進課
TEL:092-716-3983
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