発生する産業廃棄物と粉じんを最小限まで抑制できる研削材
循環型ブラスト工法のパイオニア
循環式ブラスト工法は、耐摩耗性の高い金属系研削材のみを採用し、ブラストによって剥離させた塗膜くずと使用した研削材を共に回収し、両者を選別したうえで研削材を循環再利用するブラスト工法である。研削材を循環再利用することで、その量に相当する産業廃棄物の発生を抑制し、環境負荷の低減を図ることができる。
本工法のブラストの方式は、エアーブラスト(加圧式)であるが、ブラストに使用した研削材と塗膜くずを同時に回収し、研削材を循環再利用するために、セパレータ(選別装置)、ホッパータンク、連続供給装置、ダスト回収装置、真空回収装置を追加したシステムである。
NETIS:KT-230028-A