高速道路を供用しながら既設トンネルの覆工をリニューアル
本工法は、高速道路トンネルのうち矢板工法で建設され、経年により老朽化したトンネル覆工を、高速道路を供用しながらリニューアルする技術です。
覆工再生工は、矢板工法で施工されたトンネルでひび割れや漏水などを発生している既設覆工をロックボルトにより先行補強し、その後、既設覆工の切削・防水工を施した後、新たな覆工（再生覆工）を構築する工法です。
これらの一連の作業は、連結された鋼製の防護設備により、一般車両が走行するエリアを分離された状態で行われます。
