映像データからAIを用いて、
施工実績実績や生産性を定量的に把握する技術
本技術は、「トライポッドワークス(株)」と共同で開発したもので、土工事における掘削積込み作業をカメラで捉え、その映像データをAI解析し、重機(バックホウ)の作業状態を、「積込み」・「停止」・「その他」に分類するほか、積込み回数や一台当りの平均積込み時間などを数値化し、これをダッシュボードにリアルタイム表示するものです。この度、本技術を活用した取組みが、「令和5年度インフラDX大賞」において、国土交通大臣賞(i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取組部門)を受賞しました。今後は、工事全体の生産性向上を目指す、ICT施工ステージ2に向けて、技術展開を目指します。