ボルトを削減し、工期短縮と省力化した山留施工を実現
少ない人・モノで重仮設における生産性の向上と環境負荷低減を実現するため、大阪公立大学・岩手大学と共同で次世代の山留材を開発(特許・実用新案取得済)。『ヒロセスマート山留』には、従来品と異なり①エンドプレートの材質の高強度化(SS400からSM490に変更) ②添接板を使用しない接合方法 ③ハイテンションボルトの使用によるボルト本数削減 ④現場作業の効率化 という特徴を有しており、安全性・施工品質の向上・施工時間短縮が図れる。2022年12月に宮城県の現場にて施工を行い、2023年・2024年にも全国で計4件の施工実績がある。今後さらに施工性を高めるため検証を重ね、より良い工法を提供する。