機械攪拌と高圧噴射を併用した新しい深層混合処理工法、円筒状改良で効率的に地盤改良が可能
リングジェット工法は、円筒状(リング状)の形状の高強度改良体を機械攪拌と高圧噴射を併用した新しい深層混合処理工法です。高強度外周部と低強度中部の複合断面による大口径筒状改良体(改良径Φ1800mm)を造成します。特徴は、「性能向上」(圧縮強度20%UP、支持力30%UP、曲げ剛性が2倍)、「コスト縮減」(従来工法比、攪拌時間40%削減、固化材量20%削減)、「脱炭素」(セメント材料の削減、機械の小型化、施工時間短縮、石油燃料消費量削減)。2024年1月24日にリングジェット工法が含まれる「複合噴射攪拌協会」が設立しました。