V-JET工法のICT技術(JWMシステム、施工管理、削孔精度確認、平面位置管理)で可視化、省人化
V-JET工法は、セメント系硬化材の高圧噴射により、地盤を切削して円柱上の大型改良体を高速施工で造成するする工法です。V-JET工法に係るICT技術を紹介します。「JWMシステム」改良杭の造成範囲に集音器を設置し、計測管に当たるジェット流をモニタリングし、この経時変化をデータ化して改良径を可視化します。「V-JET専用管理装置」地中での地盤改良の施工状況(深度、噴射圧力、流量、噴射装置の回転速度、引上げ時間、傾き、施工時間等)をリアルタイムに確認・管理できます。「削孔精度確認技術」ジャイロセンサにより、造成杭の孔曲がりを測定できます。「平面位置管理システム」タブレットで、削孔位置に誘導します。
NETIS:KT-220004-A