浚渫状況を3次元でリアルタイムに可視化、
さらに可視化技術を応用し将来の自動化施工へ繋げる新技術
国土交通省による「i-Construction」の推進により、建設現場では情報通信技術「ICT」を活用した「施工の効率化」や「作業の見える化」が進められています。東洋建設は、グラブ浚渫の「高精度化」「効率化」を実現する「グラブ浚渫トータル施工システム」により、水中で行われる浚渫作業の状況を遠隔地からでもリアルタイムに可視化する技術を開発しました。
さらに、この可視化技術を応用し3Dシミュレータの開発を進めています。3Dシミュレータは、将来の自動化への転用や熟練オペレータの運転状況を再現した施工計画の作成、初心オペレータの技術習得へ適用することにより浚渫工事を効率化させます。