防災と景観保全の両立を実現する「全面緑化できる地山補強土工」
「GTF受圧板工法」は、ジオグリッドと短繊維混合補強砂を用いたのり枠工「GTフレーム工法」の交点部に、専用の「GTF受圧板」を組み合わせて施工する新しい地山補強土工法。
のり面・斜面で懸念される小~中規模までの崩壊を抑止するとともに、全面緑化が可能なのり枠工と併用することで、景観性に配慮したのり面保護を行うことができます。
広い開口部をもつGTF受圧板は、全面緑化の支障とならず、軽量で扱いやすいことから、施工性に優れるとともに、工期の短縮、経済性の向上に貢献します。コンパクトな形状と吹付を併用する施工方法なので、凹凸のあるのり面でも不陸調整が容易で、施工が良好となります。
NETIS:CB-150011-A