災害廃棄物の推定手法の研究開発を進めています

近年、気候変動等に伴い自然災害が頻発化・激甚化しており、その度に災害廃棄物が大量に発生してます。発生した災害廃棄物の推定はその処理を円滑かつ迅速に進めるうえでのポイントになります。そこで、当社では可視光の波長領域外を撮像するハイパースペクトルカメラを用いて、廃棄物の種類と量を簡便かつ正確に推定する研究開発を進めています。
ハイパースペクトルカメラを用いて災害廃棄物の組成（区分別割合）を分類した撮影実験とその結果から得られた知見についてご紹介します。