直床形式のスポーツ床下地で、
「TECCELL(テクセル)」パネルを使用した樹脂製ハニカムフロア
テクセル床工法は、床下地コンクリートと表層仕上げ材の間に「TECCELL(テクセル)」パネルを挟み込む直床形式の工法で、反発性能を持ったまま、衝撃吸収性を持たせる積層床工法です。また、より大きな緩衝性を求められるスポーツ競技向けには、さらに弾力層を設けることでジャンプ着地による膝への負担を軽減できます。本工法は、「TECCELL」と弾力層の厚みや密度を変えることにより反発性・緩衝性・弾力性をコントロールすることができて、下階伝播音も低減できることから地上階に限定しなくても運動室が設置可能です。このため、多様スポーツ競技から機能訓練などのリハビリ室など様々なニーズに応える工法です。