杭抜き後の埋戻しに関しての方法として、NALT工法を用いる。
縁切り引抜工法として、フライヤー工法を行っている。その杭抜き後の埋戻し方法としてNALT工法を新たに開発したものである。NALT工法は、特殊な配管を用いて杭孔深くまで差し込み、配管下部からエアーと高圧ジェットを配管上部に向かって噴き上げ、その時に生じる圧力で揚水し、泥水を循環を行うものである。また。地上の配管部の途中から粉体のセメントを添加し、循環を行いながら、混合・攪拌を行うものである。揚水能力は、3m3/分あり、攪拌能力にも優れている。