EE東北ガイドブックWEB版
A-027 設計・施工

逆台形型擁壁 バランス工法擁壁

バランス工法擁壁の形状が秘める合理性は、
コンクリート擁壁のあらゆる可能性を

本技術は擁壁下部幅より上部幅の方が広い逆台形構造にして、その擁壁自重と土圧をバランスさせることにより安定を図るコンクリート擁壁です。従来の重力式擁壁ともたれ擁壁の各々が持つ利点を融合した擁壁で、擁壁の底版幅を小さくできるため、背面の掘削土量を低減する事ができ、適用条件は盛土、切土ともに構築可能です。また、擁壁構築には石肌模様のプレキャストブロックを使用することにより、施工の効率化や景観性、耐久性の向上を図っており、その優位性が認められNETIS活用促進技術にも選ばれた優れた技術です。

(株)丸万コンクリート
担当:高山、高橋、山田
TEL:0233-22-6822
URL:http://www.maruman-con.co.jp