国土交通省　新技術導入促進Ⅱ型 DX技術活用
トンネルの計測管理の効率化

東北地方整備局発注　国道121号湯野上2号トンネルにおいて「竹中土木」「演算工房」「日鉄ソリューションズ」「リコー」4社協働のもと、4K対応360度カメラとVRヘッドセット、広域・大容量・低遅延のローカル5G無線通信システムを活用して、遠隔地からリアルタイムでトンネル工事現場の施工状況を自由視点で確認できるシステムを国内で初めて導入しました。地形やトンネルの3Dモデルを取り込み、情報と組合せ、工事進捗や切羽の状況を連続・立体的に確認することを可能としました。物理的に離れた場所にいる人もアバターとして同じバーチャル空間に入り込み、自然で自由なコミュニケーションを行うことができます。