技術目標である『越流水深30㎝に対して、越流時間3時間の間は越水に対する性能を維持する』構造を検討
小型、中型、実大スケールにおける水理実験により、越水に対し効果的なブロック形状を開発しました。
◇1/10スケールの小型模型実験では「粘り強い河川堤防の構造検討に係る技術資料(案)」に基づいた計算結果と一致することを確認しました。
◇1/5スケールの中型模型実験では斜面上に配置された被覆ブロックに作用する抗力係数、揚力係数などの水理特性値を算定しました。
◇実大実験では国土交通省が求める技術目標(越流水深30㎝、越流時間3時間)に対する有効性を検証しました。